文献
J-GLOBAL ID:201602008621763227   整理番号:71A0405636

ブッテカンの調理加工適性 ブッテカンの成分(主としてペクチン)と,ゼリー特性

著者 (4件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 383-387  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0895A  ISSN: 0029-0394  CODEN: NSKGAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ブッテカン(和歌山県産)の成分を分析した.新鮮果の酸含量は0.07%,全糖10.4%で,大部分は還元糖であった.総ペクチン含量は,新鮮果で2.6%,乾燥試料で31.9%で,かんきつ類のうちでは多いほう.抽出区分では,ヘキサメタりん酸可溶性ペクチンが最も多く,続いてHCl-可溶性,水一司溶性ペクチンの順であった.市販ペクチンに比べてエステル化率高く,メトキシル基含有量も高く,ゲル形成には好ましい性状をもつ.ブッテカンペクチンゼリーは,Acid in boil法によるものは,Acid in glass法によるものに比べて,ゼリー強度が小でやわらかく,破断力も小さい.これは,酸を加えて煮沸するために,ペクチン分子が切断するものと考えられる:参13
引用文献 (13件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る