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J-GLOBAL ID:201602008726439646   整理番号:74A0373746

ナタネの物質生産 I 生育に伴うナタネ個体群の光合成能ならびに呼吸能の推移

著者 (2件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 261-266  発行年: 1974年 
JST資料番号: G0811A  ISSN: 0011-1848  CODEN: NISAAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ナタネ個体群の物質生産上の特性を明らかにするため,生育に伴なう植物体各部の乾物重,葉面積,さやの表面積,光合成能,呼吸能を調査。個体群の光合成能は冬期中ゆるやかな増加を続け,抽だい開始とともに急増。開花後44日目に最大値(5.26gCO2/m2/時間)を示し,その後急速に減少した。個体群の呼吸能は抽だい開始とともに次第に増加し,ねん実期に最大値(0.67gCO2/m2時間)を示した。その後は減少したが,減少の割合はみかけの光合成能のそれより比べて小で,したがって,みかけの光合成能に対する呼吸能の割合はねん実の進行とともに増大した;写図4表2参7
引用文献 (7件):
  • 1. 北条良夫. 加藤真次郎•小林宏信1972.ナタネの莢の光合成活性と稔実に対する寄与. 日作紀41:420-425.
  • 2. 稲永忍•玖村敦彦•村田吉男1973.ナタネの莢の光合成•呼吸特性について. 日作紀42別号2: 69-70.
  • 3. 玖村敦彦1968.大豆の物質生産に関する研究.第3報 投射光中散光の占める割合と個体群光合成. 日作紀34:570-582.
  • 4. 仲林寛明•岩沢正美1973.ナタネ同化器官の収量に対する貢献度. 日作紀42別号1:85-86.
  • 5. 志賀敏夫1967.東北地方における直播菜種の栽培について, 第1報. 栽植密度について. 福島県農業試験場報告3:57, 84.
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