抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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L-〔
35S〕メチオニンと〔
35S〕カゼインをしわ胃,または食じを通してヒツジに投与し,血液,毛,排出物中の
35S-標識重を測定。しわ胃を通して投与すると,かなりの量が血しょうたんぱく質中に,ほんの少量が排出物中に見いだされ,食じによる投与では,大部分が排出物中に見い出された。この結果を,メチオニンやカゼインのこぶ胃中での分解を防ぐ各種方法の評価法の基礎として用いた。N-ホルミル-DL-〔
35S〕メチオニンや〔
35S〕ポリメチオニンで得られたパターンから,これらが食じ添加物として投与した時には毛の成長を刺激する作用はないと推論。〔
35S〕カゼインを8%ホルムアルデヒド液で処理すると,消化性をさほど減らすことなく,こぶ胃中での分解を保護できた。同位体法は他の物質,および他の反すう動物に応用が可能;写図3参20