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J-GLOBAL ID:201602009191756210   整理番号:72A0384142

イネいもち病菌で見い出された多面体ウイルス

著者 (3件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 356-359  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0893A  ISSN: 0031-9473  CODEN: NSBGAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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イネいもち病からいろいろの病菌を分離し,その分離菌のうち,少なくとも2つについては多面体ウイルスであることを発見した.ウイルスの純化方法;イネいもち病菌TH65~105を馬鈴しょ-しょ糖培地で30°C,4~5日培養.菌糸体を凍結し,ブレンダーでホモゲナイズ後,ホモゲネートをさらにカーボランダムで粉砕.0.1%チオグリコール酸を含むpH7.6の0.03Mりん酸に懸濁し,最終濃度が8.5%となるようにn-ブタノールを加え,振とう.低速遠心上澄液を77,000×g,120分で遠心分離.最後にしょ糖濃度20~50%中で,42,000×g,90分間遠心分離して純化.電顕観察の結果,径36mμの多面体粒子が無数観察.このものは,核たんぱく特有の260mμに最大の紫外線吸収を示した:参13
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