抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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石狩川と旧石狩川の合流点に近い海抜5mのところにある自然貝殻層を調査した。 化石の構成,産状,たい積物などから,1)大部分は内湾性の環境下のものであるが,岩礁性の貝類も少なからず産する,2)“はきよせ状”の環境下でたい積したもので,化石貝類から推して水深は1m以内と思われる,3)現在当地域には生息していない暖流性の貝類化石の産出があり注目すべきである,と思う。 このことから本層はじょう文早期末葉から同前期中葉にかけての海進の最大上昇期にたい積したものと推定される;写図2表1参1