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J-GLOBAL ID:201602009971232964   整理番号:72A0407887

温州ミカンの食味評価 I 主成分分析による市場ミカンの形質の解析

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資料名:
巻: 41  号:ページ: 83-91  発行年: 1972年 
JST資料番号: F0626A  ISSN: 0013-7626  CODEN: EGKZA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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温州ミカンの商品的見地から,食味を構成する主要因を検索し,その因子(特性値)を指標とする迅速かつ簡易な食味評価法を確立することが必要と考え,全国主要産地のミカンを対象に一般的特性値を計測し,結果の解析に主成分分析を試みた.大きさと物理的特性は食味の構成因子である成分特性値とは相関が低く,食味評価の指標とはなりえないことがわかった.計測した屈折計示度(Bx),pH,遊離酸,全糖,果糖,しょ糖,ぶどう糖など17特性値のなかで最大の品質情報をもつ方向に「甘さ」と「すっぱさ」の成分因子にあたる全糖と遊離酸が位置し,BxとpHもほとんど同じ傾向を示した.全糖はBxによりかなり正確な推定値が,遊離酸もpHによっておおよその目安がつくことから食味評価の指標としてBxとpHが十分採用可能と示唆された:参5
引用文献 (5件):

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