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J-GLOBAL ID:201602009973857600   整理番号:70A0167449

ミセル安定性に関するたんぱく質変性の効果

Effect of protein denaturation on miclelle stability.
著者 (2件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 2270-2273  発行年: 1969年 
JST資料番号: C0334A  ISSN: 0022-3654  CODEN: JPCHAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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非イオン性界面活性剤TritonX-100をモデルに用いて,疎水性結会破壊剤としての各種たんぱく質変性剤の効力を研究。ミセル形成時の芳香族性発色団のUV吸収スペクトル変化を観察。尿素は,大きな破壊効果を持ち,6M濃度で,臨界ミセル濃度が,ファクター5だけ増加する。エチレングリコールは,むしろ効果は小さく,しょ糖では,琵んど効果を示さない。グアニジン塩酸塩は3M以下では尿素より効果が小さいが,高濃度では,尿素より迅速に大きな効果を示す。この挙動は,同溶媒によるパラフィンの可溶化における場合と平行する。グアジニウムのチオシアン酸塩と硫酸塩について,陰イオン効果を比較。これらの結果は,リポヌクレアーゼの天然構造の安定生に関する同溶媒の効果(文献値)と定性的だがかなりよく一致する;写図3参24
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