抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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油脂の劣敗に関する光の影響を研究するため,前報(本誌p490)で詳述した装置および方法により精製大豆油の光触媒酸化反応をおこない,厳密な反応条件の設定のもとで劣敗を酸素の吸収速度と過酸化物価では握し,光に関しては波長と量子収率を計算により求めた。一定波長のもとで光の強度が変化しただけでなく,これまでの報告と対立して,波長が変化しても量子密度は一定に保たれることが実験から明らかになった。光化学反応は波長に依存し,波長が短かくなるにつれて反応性は大きな高まりをみせ,その効果は光量子のエネルギー含量から期待される程度に比べはるかに大きいことが判った;写図7表3参8