抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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DNAとピストン(たんぱく質)の複合体であるデオキシリボヌクレオヒストンを細胞核内物質(クロマチン)の基本的溝成要素と考えた。コバルト60のガンマ線を照射し電子スピン共鳴法により生じたフリーラジカルを観測した。フリーラジカルの大部分はDNAに生じており,ピストン部分にはほとんど存在していないという結果がえられた。ピストン単独では高いラジカル収率を有しているので,デオキシリボヌクレオヒストンにおいてヒストンラジカルが観測されないのはピストンからDNAへ電子移動が起っているからであると考えた