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J-GLOBAL ID:201602010527801730   整理番号:68A0356278

でんぷん粒の飽和吸湿水とpF

著者 (3件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 1-4  発行年: 1968年 
JST資料番号: F0614A  ISSN: 0416-9662  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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吸水したでんぷん粒から遠心ろ過法および蒸気圧法での脱水の結果をpFの表示法で比較した.前者では遠心力を水柱の高さ(cm)うになおし,その対数をpFとし,後者では計算により5%および10%H2SO4重のpFはそれぞれ4.59,4.92となる.米以外の各種でんぷんの水分はpFを3まで上げると急に減少するが,それ以上では減少がゆるやかである.pF3.95における含水量はほぼ飽和吸湿水量に相当する.ジャガイモデンプン(以下すべてデンプン)50.3,サツマイモ43.5,タピオカ42.4,モチトウモロコシ51.6,コムギ41.3,ウルチゴメ40.5,トウモロコシ38.4%であった:参7
引用文献 (7件):
  • 1) 船引真吾,青峰重範:土壌実験法(養賢堂)p.233-246(1956)
  • 2) 野口弥吉,福田仁志訳:ベーバー土壌物理学(朝倉書店)p.74,217,225(1955)
  • 3) 寺沢四郎:土壌の物理性No.11-12(土壌物理研究会)p.80(1965)
  • 4) 日本化学会編:化学便覧(丸善)p.511,551(1958),;矢野泰:高分子実験学講座5,(共立出版)p.105(1961)
  • 5) 前沢辰雄,早川幸男,大久保増太郎:農産加工技誌,7,276(1960)
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