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J-GLOBAL ID：201602010621114738   整理番号：71A0404663

朝鮮産塩蔵ウニ卵のアセトン可溶性脂質

著者 (2件)： 露木英男 ,  伊藤真吾
資料名： 日本大学農獣医学部学術研究報告  (Bulletin of the College of Agriculture and Veterinary Medicine, Nihon University)
号： 28  ページ： 37-41  発行年： 1971年 
JST資料番号： G0042A  ISSN： 0078-0839  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 朝鮮産塩蔵ウニ卵のアセトン可溶性脂質の構成脂肪酸として,飽和脂肪酸6種,不飽和脂肪酸17種を確認または推定した.主要な構成脂肪酸は,ミリスチン酸(15.1%),パルミチン酸(16.5%),C₂₀モノエン酸(9.8%),C₂₀ペンタエン酸(7.8%)で,この4種で全体のほぼ半量を占めている.不飽和脂肪酸は飽和脂肪酸の2倍弱で,不飽和脂肪酸のうちでは,特に高度不飽和酸が多い.C数20以上の不飽和高級脂肪酸の合計が37.1%に達し,全飽和脂肪酸より多く,高級不飽和脂肪酸が主成分であると考えられる:参10

タイトルに関連する用語 (7件)： 朝鮮 ,  塩蔵 ,  ウニ ,  卵 ,  アセトン ,  可溶性 ,  脂質