抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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スチレンの乳化重合においてアニオン乳化剤と脂肪酸の混合物を乳化剤として用いると非常に小さい滴が得られる。ラウリン酸硫酸ナトリウム(1)によるスチレンエマルジョンは不安定で平均滴が大きいが,1にセチルァルコールを加えるとスチレンエマルジョンは安定化し平均滴は非常に小さくなり,生成するラテックスの平均粒度は分子エマルジョンとほぼ同じになる,これは平均滴が小さくなると滴の表面積が増し,より多くの乳化剤が滴に吸着されるので水相の乳化剤濃度が減少する。従って単量体エマルジョン滴は水相で生成したラジカルと反応しやすくなり,重合開始が可能になる;写図2表3参15