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J-GLOBAL ID:201602011580470849   整理番号:70A0378732

米の同質異品種群形成に関与する諸要素III 登熟気象条件の差異に伴う新潟県主要品種の食味特性の変化

著者 (4件):
資料名:
号: 19  ページ: 68-82  発行年: 1969年 
JST資料番号: F0878A  ISSN: 0549-4869  CODEN: NNSHA7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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白米の炊飯嗜好特性,米飯の粘弾性およびアミログラムを測定した結果,低温多照下で登熟した米は食味傾向がよくなり,この傾向は炊飯嗜好性とアミログラム特性に顕著に現われる.また同一年次においても,比較的高温登熟の早生品質の特性値が中晩生種より劣る傾向がある.また,食味と加熱吸水率,膨脹容積,粘性,弾性,糊化温度,ブレークダウン,熟期および粒の大きさとの関係を検討.新品種の育成に当っては,系譜の選定に充分留意し,外観的形質の類似にも配慮を加え,とくに良特性の減損条件が多くなりやすい早生品種ほど慎重に取り扱えば,新潟米として特長ある食味同質異品種郡を形成することは可能である:参11

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