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J-GLOBAL ID:201602011625981459   整理番号:69A0324316

動物の成長ならびにビタミンD代謝に及ぼす光線の影響I 白色けい光灯のビタミンD欠乏くる病性飼料における効果

著者 (2件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 135-138  発行年: 1969年 
JST資料番号: F0151A  ISSN: 0021-5147  CODEN: EYGZA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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光線の動物成長に対する影響とV.D代謝,体内利用の関係をみるためラットで実験.正常飼料群とV.D欠乏くる病性飼料群にわけ,後者を明室(白色40Wけい光灯45lux,1日13時間照射)と暗室にわけて飼育すると成長率は明室群13.1g/週,暗室群8.7g/週で,飼料効率は明室群0.21,暗室群0.10であった,次に明室と暗室のラットにV.D2,D3,エルゴステリンを投与し2日後の尿中V.D硫酸塩区分をSephadexG25λ264mμにより流動分析すると,D欠乏で光の影響あり,D2投与で光の効果なく,プロD2投与で効果があった.D欠動物とD3投与動物の尿の分析結果は,高分子量区と低分子量区の比がそれぞれ1.7~24および約1となり,D代謝に対して光線が影響することを推定した:参9
引用文献 (9件):
  • 1) 柴崎利雄, 山手昇, 辻楠夫, 太幡利一, 山下太郎: ビタミン, 29, 548 (1964)
  • 2) 太平得三: 東京医事新誌, 60年2781 (1936)
  • 3) 有本邦太郎, 平尾謹一郎: 成医会雑誌, 55, 442 (1936)
  • 4) 鈴木幸三, 波多野正: 農化, 4, 117 (1928)
  • 5) 竹内修甫: 臨産婦科, 13, 203 (1938)
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