抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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食品の処理加工工程のうち,加熱処理は最も重要で,たとえば大豆は加熱によりトリプシン阻害物質や毒性物質が分解し,含硫アミノ酸の消化性が一部向上する等のプラスの効果をうける。しかし一般に加熱によりたんぱく質が無効の形に変化するといった欠点も生まれる。この種のたんぱく質食品の劣化を左右する因子として1)加熱の温度と時間,2)還元性物質,3)水分等がある(肉,魚,パン,穀類,牛乳等について解説)。この種の劣化を防止するために,初vitroの試験結果から提唱された加工条件が多くあるが,実際作業には適用できないものが多い;参76