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J-GLOBAL ID:201602012206455115   整理番号:67A0272553

定点Vにおける水温逆転層について(英文)

著者 (1件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 194-200  発行年: 1967年 
JST資料番号: G0159A  ISSN: 0029-8131  CODEN: NKGKB   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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定点V(34°N。164°E)で1957~1960年に得たBTの記録をらとにして.海洋表層における水温逆転層の出現ひん度を統計的に調べた。定点Vの近くでは顕著な流れは無く海況の水平的変化も少ない。表層の鉛直水温分布は,中緯度の海洋に一般に見られる季節変化をする。逆転層の出現ひん度は初冬に最大で,次に夏であり。春・秋は少ない。これはおのおの夏型,冬型の平均温度分布の形成期に当たり.逆転層の出現には平均温度分布とともに.その形成の機構も関係しているらしい。逆転層は躍層中に現われることが多く,従って冬は夏よりも深い所にできる。また.逆転層の厚さも夏期は一般に簿くて15mを越えないが冬期は100mに達することもある;写図8参6
引用文献 (6件):
  • KAWAI, H. (1955): Notes on the inversion of the upper water temperature in the waters to the northeast of Japan in summer. Bull. Tohoku Reg. Fish. Res. Lab., 6, 71-80.
  • KURODA, R. (1959): Notes on the phenomena of “ inversion of water temperature ” off the Sanriku Coast of Japan (I). Bull. Tohoku Reg. Fish. Res. Lab., 13, 1-12.
  • MAEDA, A. (1965): On the variation of the vertical thermal structure. Jour. Oceanogr. Soc. Japan, 20 (6), 255-263.
  • RODEN, G. I. (1964): Shallow temperature inversion in the Pacific Ocean. Jour. Geophys. Res., 69 (14), 2899-2914.
  • TABATA, S. and L. F. GIOVANDO (1962): Prediction of transient temperature structure in the surface layers of the ocean. Fisheries Research Board of Canada, Manuscript Report Series No. 132.
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