文献
J-GLOBAL ID:201602012387193982   整理番号:70A0351596

含硫アミノ酸の放射線化学に関する研究 I S-n-プロピルーL-システインスルホキシドならびにS一アリルーL一システインスルホキシドの水系におけるγ線照射

著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 609-616  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0002-1369  CODEN: ABCHA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
食品照射に伴う風味の劣化に関連して,S-アルキル置換のスルホキシドアミノ酸の無酸素水溶液におけるγ線照射を研究した。その結果,S-n-プロピルーL一システインスルホキシド(PCSO)の分解主生成物は,アラニン,システイン酸,ジプロピルジスルフィドであり,またS-アリルーL-システインスルホキシド(ACSO)からは,S一アリルーL-システイン,シスチン,システイン酸が生成した。。ACSO中のスルホキシドは,PCSOのものより容易に還元され,相当するスルフィドになる。また,ACSOのいおうとアラニンのβ炭素との結合は,PCSOの場合より解裂しにくい。このようにPCSOとACSOの間にみられる分解生成物とそれらの収量における差異から,放射線分解がアルキル基の構造の違いに大きく影響される事がわかった。照射中,N2OまたはKBrの添加による効果から分解過程におけるe〓およびOHラジカルの役割を明らかにした(著者)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。


前のページに戻る