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J-GLOBAL ID:201602012431150013   整理番号:72A0378405

絶食時の脂質代謝 I

著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 243-249  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0151A  ISSN: 0021-5147  CODEN: EYGZA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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脂肪酸代謝が絶食時間によっていかに変動するかを知るため,自由食飼育と制限食飼育動物について比較研究を行なった.自由食群においては絶食時間が進むにつれて肝重量の減少がみられ,それに伴い総脂質および総脂肪酸は濃縮され,絶食24時間には約2倍になった.肝臓の総脂肪酸組成は16時間まではほとんど変動がなく,24時間にいたりステアリン酸とアラキドン酸の割合の増加が認められた.制限食群においては肝臓重量,脂肪含量,総脂肪酸量いずれも絶食による影響はほとんど認められなかった:参15
引用文献 (15件):
  • 1) Dickerson, V. C., Tepperman, J. and Long, C. N. H.: Yale J. Biol. Med., 15, 875 (1943)
  • 2) Tepperman. J. and Tepperman, H. M.: Am. J. Physiol., 193, 55 (1958)
  • 3) Cohn, C., Joseph, D., Bell, L. and Allweiss, M. D.: Ann. N. Y. Acad. Sci., 131, 507 (1965)
  • 4) Stevenson, J. A. F., Feleki, V., Szlavko, A. and Beaton, J. R.: Proc. Soc. Exp. Biol. Med., 116, 178 (1964)
  • 5) Leveille, G. A.: Proc. Soc. Exp. Biol. Med., 125, 85 (1967)
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