抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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質量分析が香料,精油の研究分野に利用され始めたのは比較的近年のことである。ここではガスクロ。質量スペクトルー計算機のシステム化により天然香料の成分が極微量であっても精密に同定,定量化しうる利点を述べる。その一例としプチグレイン油パラグァイの実験例を記載。この油の分留によって得た40kgのテルペン類をさらに交換樹脂に通すことにより015gの濃厚な芳香成分が得られる。この成分は30以上のN核系化合物(アルキルピリジン1ピラジンなど)から成るが,各化合物の異性体の同定にも上述のシステム装置が効果的であった;写図2参4