抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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前報ででんぷん乳中のしょ糖濃度を高めるとのり化温度の高まるこ とを見出した。 この現象はしょ糖の浸透作用によると考えられな い。 しょ糖の溶解による水の誘電率,ひいては極性の低下が原因で ないかを検討。そこでいろいろの誘電率(20~liO)の溶媒中でのでんぷん粒子ののり化温度を測定,同時に示差熱分析(DTA)および熱重量分析(TG)による検討も行なった。実験の結果,でんぷんののり化温度は溶媒の極性,すなわち誘電率の小さいほど高いことが判明。のり化における水分とでんぷん粒の結合についてDTAおよびTGの結果から二三の論義を行なった;写図1表1参6