抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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堀江の腸球菌検査法AYD-EAC法について検討し,アジド・くえん酸塩(AC)培地を推定,確定の両試験に用いる改良法を考案した.すなわち試料をAC培地に接種し37°C,48時間培養し,発育した管を内径3mmの白金耳で新しいAC培地に移植し,さらに45°C,48時間培養し,発育して濁りを生じたものを確定試験陽性とする.AC培地はNaN
30.025%,くえん酸ナトリウム2H
2O 1%を含み,エチルバイオレットを含まず腸球菌の選択性がすぐれており,完全試験を必要とせず確定試験の陽性管数からただちにMPNを算出し得る.本改良法は実用性が向上し,水,下水,一般食品類の腸球菌のMPN測定検査に使用し得る:参10