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J-GLOBAL ID:201602013459901843   整理番号:74A0365399

ティラピア筋肉のアクチンの精製

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資料名:
巻: 39  号: 11  ページ: 1211-1219  発行年: 1973年 
JST資料番号: F0898A  ISSN: 0021-5392  CODEN: NSUGAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ティラピア筋肉アセトン粉末からアクチンを抽出し,重合-脱重合,ゲルろ過によってSDS-ポリアクリルアミド電気泳動的に単一性が確認されるまでに精製した。得られたG-アクチンは塩の存在下で重合能力を有し,電気泳動でコイやウサギのアクチンと同一の移動距離を示した。また,ティラピアミオシンと合成アクトミオシンを形成した。これはCa2+に対して脱感作されており,トロポミオシン-トロポニン複合体添加で感受性回復がみられたので,これらの複合体がアクチンから除去されていることが認められた;写図7参13
引用文献 (13件):
  • 1) 高士令二・新井健一・斉藤恒行:本誌, 36, 165-172 (1970).
  • 2) 高士令二:同誌, 39, 197-205 (1973).
  • 3) 北尾勝・関伸夫・新井健一:同誌, 39, 印刷中.
  • 4) S. EBASHI: J. Biochem., 50, 236-244 (1961).
  • 5) S. EBASHI and F. EBASHI: 同誌, 55, 604-613 (1964).
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