抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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肉色の淡いWateryparkと思わる豚枝肉のロース部について,正常試料と対比しつつ,その筋肉のpH,保水力,ミオグロビン,ニコチン酸含量を測定その水溶性たんぱく質についてはりん酸セルロースを用いるカラムクロマトグラフィー,繊維状たんぱく質についてはミオシンBのATP-アーゼ活性の測定を行なった結果,(1)同一荷口の同一部位の正常筋肉と比べてpale muscleでは,明らかにそのpH値,保水力並びにミオグロビン含量は低く,外観から肉色の淡い筋肉はいわゆるWatery porklこ相当することが判り,(2)ニコチン酸含量はpalemuscleに著しく多く,またカラムクロマトグラムには著しい差異はみられなかったが,ミオシンBのMg活性ATPアーゼ活性度はPale muscleでは低かった.