抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アジ肉の揮発性脂防酸を採取し分画して,ガスクaマトグラフィーによって分析した結果,新鮮肉について酢酸,プロピオン酸,酪酸,カプロン酸の存在を認めたが,鮮度低下に伴って,これらが増加する.スルメイカの新鮮物,素干品,煮干品およびそれらの乾燥品を室温放置したものについて,素干品は煮干品に比べて揮発性脂肪酸の増加が顕著で,特に酪酸,イソ吉草酸の生成が著しかった.アミン態Nの推移についても同様の傾向がみられた:参7