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J-GLOBAL ID:201602014046189327   整理番号:70A0399836

果実の収獲後における成熟現象と呼吸型の関係 II 収獲果実の呼吸型とその分類

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巻: 38  号:ページ: 279-286  発行年: 1969年 
JST資料番号: F0626A  ISSN: 0013-7626  CODEN: EGKZA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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イチゴ,モモ(I型),トマト(II型)およびミカン(III型)の果実を用い,収穫後の成熟とCO2排出量の関係,維織ホモヂネートの活性度の変化などを測定.果実収穫後の呼吸型は従来のII型ではなく,III型すなわち(1)漸減型(I型)(果実の成熟時に呼吸量が漸減:カンキツ類一般),(2)一時上昇型II型(呼吸量の一時的上昇後に完熟:トマト,バナナ,洋ナシその他),(3)末期上昇型III型(完熟時より過熟期にかけて呼吸量最大:カキ,イチゴモモなど)に分類するのが適当であるとした.なお,O2吸収に対する阻害剤の添加効果(イチゴ果肉を供試)および有機酸類添加効果(温州ミカン果皮を供試)と収穫後の熟度との関係より,果実成熟時には,climactericriseの有無にかかわらず,呼吸機構になんらかの質的変転があるとした:参15
引用文献 (14件):
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