抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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閃亜鉛鉱型溝造では[111]方向に,ウルツ鉱型構造では[0001]方向に極性軸があり,その軸に垂直にA原子面とB原子面とが並んでいる.したがって(111)面を接合面とする接触双晶の場合,スピネルやダイヤモンドと異なり,閃亜鉛鉱では(111)面を双晶面とする反射双晶と,[111]軸を双晶軸とする回転双晶は同一の構造をとらない.しかも前者は同一種同志の結合が必要となるので,後者に比べて出現ひん度が少なくなる.この種の双晶の識別法としては反射位相差顕微鏡および干渉顕微鏡が簡便である:参3