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J-GLOBAL ID:201602014588924686   整理番号:66A0326913

ペクチンの性状(I)スグリおよびマルメロペクチンの性状とそのゼリー

著者 (2件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 258-262  発行年: 1965年 
JST資料番号: F0624A  ISSN: 0021-5376  CODEN: EISOAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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スグリ,マルメロともペクチン含量多く酸度も高い,カルポキシル基のエステル化の度合は,スグリペクチン(A)は60.6%,マルメロペクチン(B)は82.0%,アメリカ市販品のS.ペクチン(C)は78.8%,R.ペクチン(D)は80.5%,L.M.ペクチン(E)は68.7%であった.メトキシル基含量はBは6.6%,Aは5.0%でやや低く,Dは5.8%,Cは4.8%で高かった.Eは3.5%であった.Cを1%,糖を65%として酸濃度を変えると,酸濃度0.1%以上ではゼリー形成せず,0.2%で最高,0.4%以上ではゼリー強度が弱められた.各種濃度別ペクチンゼリーの性質をge-lometer Curdmetesで検討.
引用文献 (13件):
  • 1) 塩入英次, 萩沼之孝: 食研報告, 7, 129 (1952)
  • 2) 白井裕, 永田善次: 日食工誌, 10, (5) 183 (1963)
  • 3) 樽谷隆之: 園学雑, 23, 35 (1954)
  • 4) 萩沼之孝, 水田昂, 三浦洋: 日食工誌, 9, (2) 63 (1962)
  • 5) 白井裕, 永田善次: 日食工誌10, (7) 283 (1963)
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