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J-GLOBAL ID:201602015028424609   整理番号:72A0391564

酸化黒鉛より作成したカーボンフィルムのX線的性質

著者 (3件):
資料名:
号: 65  ページ: 48-52  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0633A  ISSN: 0371-5345  CODEN: TASOA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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天然黒鉛を原料としてStaudenmaive法により酸化黒鉛を製造し,それを加熱処理することによって得られたカーボンフィルムについてX線回折を行なった.その結果,(1)処理温度にたいする面間隔の値は一般の易黒鉛化性炭素類と比較してかなり小さい.(2)面間隔の小さいわりには,三次元規則構造が認められず,かなり高温まで乱層構造を有していると思われる.(3)面間隔にたいするC軸方向の結晶子の大きさは易黒鉛化性炭素類のそれと比較してかなり小さい.(4)C軸方向の真の結晶子の大きさは300~500Åとほぼ一定であり,加熱処理により,主として結晶子の成長よりも格子歪の除去がなされていると推定できる:参14
引用文献 (14件):
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