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J-GLOBAL ID:201602015580831286   整理番号:69A0349100

フィルム包装食品のレトルト殺菌 I 加圧殺菌用パイロットレトルトの熱特性

著者 (2件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 113-118  発行年: 1969年 
JST資料番号: F0895A  ISSN: 0029-0394  CODEN: NSKGAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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フィルム包装品の100°C以上処理用として,蒸気-空気混合式パイロットレトルトを試作し,その熱特性を検討.レトルト内の温度分布のバラツキを無くすには両気体をあらかじめ混合して吹込む必要がある.空気比30%以下では温度分布のバラツキはほとんど無視できる.加熱媒体として水を用いた場合熱伝達性からみるとレトルト満水法がよい.冷却には水冷方式が有効である.レトルト圧力と袋の内圧と変形との関係からみて,温度にほとんど関係なく,破袋を防ぐためには最低0.2~0.3kg/cm2の空気加圧が必要.これらの結果から,実用温度-圧力範囲の関係を求めた:参13
引用文献 (13件):
  • 1) Hu, K.H. and NELSON, A.I.: Modern Packaging, 26, (8), (1953).
  • 2) NELSON, A.I., et al.: Modern Packaging, 29, (1), 173 (1956).
  • 3) PFLUG, I.J., BOCK, J.H. and LONG, F.E.: Food Technol., 17, (9), 87 (1963).
  • 4) BALL, C.O. and OLSON, F.C.W.: Sterilization in Food Technology, (McGraw-Hill), (1957).
  • 5) 野中順三九・三善清旭:缶詰殺菌の理論と実際, (恒星社厚生閣),(1963).
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