抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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人間・機械系における制御者の学習過程が明確になっていれば,人間・機械系の設計や改善に役立てることが出来るが,人間・機械系における制御者の学習特性を取扱った報告は少ない。そこで,本稿は,制御動作にあらわれる学習過程を「学習の速さ」,「学習による制御の改善率」を定義し,学習曲線を対数関数で近似することにより,対数関数の係数変化から学習を定量的に評価する方法を提案した。この評価方法を実際のステップ応答および同波数応答の学習に適用した。次に,学習速度を早めるために試行結果を毎日フィードバックする方法を,リレー制御系で最短時間制御を行なう場合の操作量最適切替え点の探索過程に応用し,フィードバック情報を与えない時の学習期間よりも短くなることが実験的に示された;写図12表4参12