文献
J-GLOBAL ID:201602016668187553   整理番号:72A0401702

ユーカリ材の抽出成分が黒液粘度に及ぼす影響

著者 (3件):
資料名:
巻: 26  号: 12  ページ: 599-608  発行年: 1972年 
JST資料番号: G0115A  ISSN: 0022-815X  CODEN: KAGIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ユーカリ種マリ,ジャラ,カリ材の抽出成分がクラフトパルプの黒液を濃縮するときの粘度上昇に及ぼす影響を検討し,つぎの結果を得た.アルカリ処理前後の72%硫酸不溶分の差からキノ物質の量を推定するキノ指数を求め,これと蒸解収率に関係があることを認めた.黒液粘度は濃縮によって上昇するが,とくにジャラでは顕著であった.L材黒液にキノ成分を添加しても粘度上昇は必ずしも大きくなかった.ユーカリ材黒液にCa塩を添加すると沈殿が生じ,Mg塩を添加すると粘度が上昇.アルカリによる予備抽出後蒸解すれば黒液粘度の上昇ば小さいが,黒液を用いて抽出すると抽出廃液に沈殿を生じた.蒸解前に120°C以下のキノ成分抽出およびアルカリ分解工程を設けることによって黒液の粘度上昇を抑制でぎた:参20
引用文献 (20件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る