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J-GLOBAL ID:201602016712423979   整理番号:72A0406784

重合油の構造と栄養価 IX 市販油脂製品中の重合成分

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資料名:
巻: 21  号:ページ: 79-82  発行年: 1972年 
JST資料番号: G0238A  ISSN: 0513-398X  CODEN: YKGKAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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市販食用油脂およびその加工食品の製造過程中に生ずる重合生成物を調べるため,動物および植物性マーガリン,大豆しらしめ油,ごま油などをけい酸カラムクロマトグラフィーにより検索し,つぎの結果を得た.トリグリセリド以上の高分子成分は,動物性マーガリン中に0.3%(平均分子量1700の成分),植物性マーガリン中に0.3%(平均分子量1200の成分),ごま油中には微量が含よれ大豆油中には含まれなかった.動物性マーガリン中の高分子成分を再クロマトで分子量1900の成分0.2%を得た,本成分をIR,NMR,UV,GLCを用いて検討した結果熱酸化重合油の有毒成分より官能基の乏しいグリセリドダイマーであることを認めた:参3
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