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J-GLOBAL ID：201602016778019770   整理番号：64A0261007

グリシンおよびアラニンの熱縮合

著者 (2件)： 岡本奨 (東京農工大農化) ,  中原篤信 (東京農工大農化)
資料名： 日本農芸化学会誌  (Nippon Nogeikagaku Kaishi)
巻： 38  号： 1  ページ： 28-33  発行年： 1964年 
JST資料番号： F0231A  ISSN： 0002-1407  CODEN： NNKKAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： グリシン(Gly)またはGlyとDL-アラニン(Ala)との混合物を用い,少量のグルタミン酸(Glu)の添加により,高分子量のポリGlyおよびコポリ(Gly,Ala)に近い組成のポリペプチドを熱縮合によって得た.またりん酸は反応温度を下げ,さらにGluと置き換え得た.りん酸のみを触媒として生成した熱縮合ポリペプチドの分子量はポリGly,40,000-50,000,コポリ(Gly,Ala),15,000.

引用文献 (10件)：

• (1) K. Harada, S. W. Fox: J. Amer. Chem. Soc., 80, 2694 (1958).
• (2) S. W. Fox, K. Harada: J. Amer. Chem., 82, 3745(1960).
• (3) S. W. Fox: Science, 132, 200 (1960).
• (4) 原田馨:蛋白質核酸酵素, 6, 65 (1961).
• (5) S. W. Fox, K. Harada: Arch. Biochem. Biophys., 86, 281 (1960).

タイトルに関連する用語 (3件)： グリシン ,  アラニン ,  縮合