抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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バクテリオファージT4を感染させたE.coli B/Iよりリゾチーム(I)を単離,精製。IをpH2.0のHClにて加水分解し,水解物をDowex50-X2にてクロマト。各画分を電気泳動等で純化。希酸により,I中のアスパラギン酸とアスパラギンのMH
2とCOOHを含むペプチド結合の所で主として水解が起る。この結果9個のペプチドを得,それぞれについて,エドマン分解,カルボキシペプチダーゼ等によりアミノ酸配列を決定。その結果は,ペプシン処理ペプチド,キモトリプシン処理ペプチドを用いた実験で推定されていたトリプシン処理ペプチドの構造を確証し,T4のIの一次構造を決定;写図4表2参19