抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
結晶性高分子の各種延伸フィルムのヤング率評価を行なうつぎの二法を提案.(1)結晶相および非結晶相を貼合せた構造単位の集合体平均として評価する先貼り法によって均一ひずみ下を仮定した場合,(2)多相体系における力学評価法を拡張し,結晶相および非結晶相の各集合体に関し,それぞれ,均一応力下を仮定して複合貼合せする後貼り法.また,異方性物体に対し,多結晶相集合体的なモデルにより,それぞれ,物体内における均一応力下および均一ひずみ下での応力-ひずみ関係を適用.Hookeの法測が適用可能な弾性領域で,延伸に伴う結晶相および非結晶相の分子鎖の配向挙動を反映して,試料フィルム面内でのヤング率の異方性評価法を提案した:参29