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J-GLOBAL ID:201602017014953652   整理番号:73A0002385

気液環状二相流の液膜に関する研究

著者 (5件):
資料名:
巻: 39  号: 317  ページ: 313-323  発行年: 1973年 
JST資料番号: F0227A  CODEN: NKGRA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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液膜の流れをL-D波をも含めた平均厚さをもつ環状液膜としてでなく,L’D波とそれを除いた環状液膜との二つの要素から成り立っているものとする。したがって,通常L-D領域における液体は基底液膜,L-D波およびエントレーメント液滴の3者に分かれて流動するものと考える。基底液膜厚さ,レD波およびエントレーメント液滴に関する種々の実験データを示すほか,基底液膜内のうず粘性係数としてSleicher形の式を適用し実その係数が単相流における値よりも大きくなることを示す。さらに,L-D波とエントレ-メント液滴の流量との関係についても論ずる;写図22参18
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