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J-GLOBAL ID:201602017189798170   整理番号:69A0345846

食品の変色とスペクトルとの関係 II リンゴ果汁の吸収スペクトル

著者 (2件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 497-505  発行年: 1969年 
JST資料番号: F0624A  ISSN: 0021-5376  CODEN: EISOAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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分光光度計により求めることが困難であったリンゴ果汁の吸収スペクトルを褐変と関連して測定した.市販リンゴ(紅玉または国光)を剥皮し,水を加えて摩砕し吸引ろ過ないし遠心分離し(氷冷し,すばやく),調製した果汁を0,30,60,120分室温放置後,島津マルチパーパス自記分光光度計MPS-50型で測定した.可視スペクトルでは425~430mμ,450~455mμ,480~490mμに小ピークが観察され,褐変にともなって吸収レベルが上昇する(380mμで最大)とともにスペクトルは平滑化する.紫外部では278~280mμおよび245mμに極大,260mμに極小が観察され,この場合も褐変とともにスペクトルは平滑化し,吸光度上昇は255~260mμで最大,280mμで極小である.Na2SO4やシステインなどの褐変防止剤の添加によって,可視,紫外線スペクトルの変動は抑制される:参16
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