文献
J-GLOBAL ID:201602017565499073   整理番号:66A0298363

粉体製剤(XIII)乾燥水酸化アルミニウムゲルと有機酸との反応

著者 (3件):
資料名:
巻: 13  号: 12  ページ: 1387-1391  発行年: 1965年 
JST資料番号: G0504A  ISSN: 0009-2363  CODEN: CPBTAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
乾燥水酸化アルミニウム(DAHG)とサリチル酸,トリクロル酢酸,モノクロル酢酸,ぎ酸などの有機酸との反応を検討.反応の三つの段階,初期,主,最終段階がDAHGの酸中への溶解に従い観察された.初期段階は主にDAHGによる酸の吸収とアルミニウムイオンのDAHG表面への消滅によるpHの急激な増加に関連.主段階でのDAHGの解離速度は次式に一致.〓.H+に関しての反応の次数は解離定数に影響される.見かけの解離定数K2に及ぼすアニオンの影響はアニオンの特性によると考えられる.活性化エネルギーは23,000~25,000カロリーであり,DAHGと有機酸の反応は化学的に制御できる.最終段階は,pH4以上の領域での反応に対応し,アルミニウムイオンの増加は明らかに止まる.
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る