抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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保磁力0.8A/cm以下で時効の少ないリレー用軟鉄の大規模生産を11m<sup>2</sup>の20t平炉で行ない,また熱間および冷間圧延の条件と熱処理条件とを見出した.すなわち,酸素製鋼にてC 0.04,Si<0.11,O 0.055~0.089,N<sub>2</sub> 0.004~0.003%のインゴットを作り,これを960~1000°Cで90mm角に,さらに圧延率15%にて800°Cで65×7mmまたは32mmφに圧延し空気中で放冷した.前記寸法の圧延品はいずれも保磁力O.A/cm台となった.次に冷間圧延は圧延率40%で,800°C,1h焼なましを行なうことで0.62~0.75A/cmとなった.焼なましは湿った水素中で820°C,4h,行なうのがよい.上記のごとくして保磁力0.20A/cmのものが得られた;写3 図6 表3 参22