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J-GLOBAL ID：201602017797001101   整理番号：74A0076404

トルク法におけるねじの適正締付け力に関する研究 トルク係数に関する実験的検討

著者 (4件)： 北郷かおる (東京工大・工) ,  吉本勇 (東京工大・精密工研) ,  江藤元大 (千葉工大) ,  佐々木努 (機械技研)
資料名： 精密機械  (Journal of the Japan Society for Precision Engineering)
巻： 39  号： 7  ページ： 748-752  発行年： 1973年 
JST資料番号： F0268A  ISSN： 0374-3543  CODEN： SEKIA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 締付けトルクおよびトルク係数の分布を考慮に入れた適正締付け力についての統計的解析を説明し,トルク係数の分布を大規模な実験から求め,上記の解析と実験結果に基づく適正締付け力の計算結果を示し,1)ねじのサイズ(A),ボルトの強度(B)および潤滑条件(C)がトルク係数Kに及ぼす影響を調べ,分散分析,(A),(C)およびその相互作用が有意であった。2)(A),(C)の組合せに対するKの分布を求め,その変動係数はほぼ一定であることを見出した,3)トルク係数の管理が十分でない普通の場合には適正締付け力は外力なしの場合はボルトの降伏荷重の約50~60%に,外力ありの場合は約45~55%に選ぶべきであるなどと結論;写図3表9参5

シソーラス用語： トルク ,  ねじ ,  力
準シソーラス用語： 降伏荷重 ,  締め付

引用文献 (5件)：

• 1) 吉本 勇 : トルク法におけるねじの適正締付け力の求め方, 日本機械学会論文集, 38,315(1972)3017.
• 2) R. Kellermann & H-Ch. Klein : Untersuchungen über den Einfluß der Reibung auf Vorspannung und Anzugsmoment von Schraubenverbindungen, Konstruktion, 7, 2 (1952) 54.
• 3) 池田 馨ほか : ボルトの締付けについて, 日本機械学会論文集, 36,290(1970)1735.
• 4) JIS B 1051 (1972) ボルト・小ねじの機械的性質.
• 5) JIS B 1186 (1970) 摩擦接合用高力六角ボルト・六角ナット・平座金のセット.

タイトルに関連する用語 (6件)： トルク法 ,  ねじ ,  締付け力 ,  研究 ,  トルク係数 ,  実験