抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
チアミンはチアミン・ビロりん酸の重要な前駆質であるが,さらにビノレビン酸の脱カルポキシル化,アセトイン生成,ジアセチル生成などの反応にも関与している。チーズの品質に及ぼす銅の影響を検討するためにチアミンに及ぼす銅の作用に関するモデル実験を行なった。その結果,チアミンはpH6・8以上では銅により不活性化される。阻害のいき値は1.10-5molCu/1であった。(アルカリ性溶媒中でチアミンは銅により酸化されて環状のチオクロームに変化。チオクロームは強い青色のけい光を発するので検出が容易で,チアミン活性化り指標に利用できる);写図3参6