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J-GLOBAL ID：201602018616616190   整理番号：71A0402996

包装もちの変敗菌

著者 (4件)： 山口尹通 (東洋製缶(総研)) ,  生島文雄 (東洋製缶(総研)) ,  小松美博 (東洋製缶(総研)) ,  岸本昭 (東洋製缶(総研))
資料名： 日本食品工業学会誌  (Journal of Japanese Society of Food Science and Technology)
巻： 18  号： 2  ページ： 84-86  発行年： 1971年 
JST資料番号： F0895A  ISSN： 0029-0394  CODEN： NSKGAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： ポリエチレン-ポリエステル積層フイルムで包装し,80~85ecで20~30分間殺菌したもちの赤紫軟化部および白色斑点部より各1株の細菌を分離し,Bac.coagulansおよびBac.subitilisと同定した.工場における原因の調査により,これらは原料米中に存在することを認めた.またこれらについて,芽胞の耐熱性を検討した.βac.coagulansは115°Cで1~2分の加熱により死滅するがBac.subtilisは115°Cで35分であった:参5

引用文献 (6件)：

• 1) BREED, R.S., MURRAY, E.G.D. and HITCHENS, A.P.: "Bergey's Manual of Determinative Bacteriology", 6th ed., Williams and Wilkins Co., Baltimore (1948).
• 2) 東量三: New Food Industry, 4, (9), 66 (1962).
• 東量三: New Food Industry,4, (10), 61 (1962).
• 3) 村上八郎:食衛誌,4, (1), 32 (1963).
• 4) 谷川英一・元広輝重・秋場稔・鈴木道章:食品工誌,15, (1), 24 (1968).

タイトルに関連する用語 (4件)： 包装 ,  もち ,  変敗 ,  菌