抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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炎症によるアミノ酸の輸送とりん脂質の役割と抗炎症薬の作用をマウスを用いて実験を行なった.綿糸を挿入し炎症を起させると,
14C-α-アミノイン酪酸(I)の筋肉内への輸送は8時間で最高となり平均16.3±0.50%増加を示した.このこう進したIの輸送は非ステロイド性抗炎症薬によりin vivoおよびin vitroで抑制された.ホスホリパーゼCで非炎症筋および炎症筋を処理しりん脂質を分解すると,非炎症筋へのIの輸送は抑制されなかったが,炎症筋への輸送は抑制された.in vitroでホスファチジルエタノールアミンおよびホスファチジルコリンを非炎症筋に添加するとIの輸送はこう進したが,炎症筋へのそれは変化を受けなかった:参12