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J-GLOBAL ID：201602019846633847   整理番号：72A0376475

腸内細菌によるチラミン産生 III

著者 (4件)： 友田恒典 (大阪医大) ,  山口春雄 (大阪医大) ,  金田宣雄 (大阪医大) ,  田中豊夫 (大阪医大)
資料名： 日本消化器病学会雑誌  (Journal of Japanese Society of Gastroenterology)
巻： 68  号： 11  ページ： 1167-1172  発行年： 1971年 
JST資料番号： F0892A  ISSN： 0446-6586  CODEN： NIPAA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 腸管内微生物のチラミン産出について検討.嫌気性菌および真菌でもチラミン産生例を認む.分布は好気性菌と同様にまちまち.抗生物質投与による細菌のチラミン産生の減少も認む.飢餓状態の場合は腸管内菌量は減少するが,菌そのもののチラミン産生能は変らず.チラミン産生量とチロシン消費量の問に平行関係は認められず:参21

引用文献 (21件)：

• 1) 友田恒典, 田中豊夫: 腸内細菌による Tyramine の産生について, 日本消化器病学会雑誌, 62: 1295, 昭40.
• 2) 友田恒典, 田中豊夫: 腸内細菌による Tyramine の産生について, (続報), 日本消化器病学会雑誌, 67: 4, 昭45.
• 3) 小酒井 望, 鈴木祥一郎: 嫌気性菌と嫌気性菌症, 医学書院発行, 1968.
• 4) 友田恒典他: 腸内細菌の Amino acid Decarboxylase 活性測定方法について, 臨床病理, 13: 637, 昭40.
• 5) Tomoda, T. and Tanaka, T.: Methods of determination for amino acid decarboxylase of enterobacteria., Bull, Pharm. Res. Inst., No 67, 1, 1967.

タイトルに関連する用語 (2件)： 腸内細菌 ,  チラミン