抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1961年から1970年までの10年間に各種臨床材料から検出した腸球菌の検出率と化学療法剤の感受性について検討した.その結果,検出率は尿,胸水,腹水膿,分泌物に高く,血中,髄液からの検出率は低かった.年次的には1963年以後でわずかに上昇の傾向が認められた.腸球菌は各種化学療法剤に耐性の株が多かったが,AB-PC,CB-PCには感受性が高かった.特に胆汁由来株が高い感受性を示したが,年度による変化はほとんどみられなかった:参18