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J-GLOBAL ID：201602021219378518   整理番号：71A0371344

「X線動径分布函数による含アルミナガラスの研究」に対する討論

著者 (1件)： 作花済夫 (京大(化研))
資料名： 窯業協会誌  (Journal of the Ceramic Society of Japan)
巻： 79  号： 909  ページ： 181-182  発行年： 1971年 
JST資料番号： F0382A  ISSN： 0009-0255  CODEN： YGKSA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 毛利らの題記論文(同誌78,396(′70))に対して,作花はNa₂O-Al₂O₃-SiO₂系ガラスにおける6配位のAlの存在に疑問をもっているので原報告および文献I,IIを基礎とした原著者らの見解を求めた.これについて,原著者らは動径分布曲線による配位数の計算の結果に±0.2程度の誤差を伴うがAl/Naの比によって配位数が誤差以上に変化することから6配位のAlの混在と考え,また原著者の使用した試料に関する限りtri-clusterの形成の傾向は考えにくいと述べている:参7

引用文献 (7件)：

• 1) D. E. Day and G. E. Rindone, J. Am. Ceram. Soc. 45, 489-504, 579-81 (1962).
• 2) D. E. Day and G. E. Rindone, J. Am. Ceram. Soc. 45, 489-504, 579-81 (1962).
• 3) E. F. Riebling, J. Chem. Phys. 44 [8] 2857-65 (1966).
• 4) 毛利尚彦, 森川日出貴, 岩井津一, 田賀井秀夫, 窯協, 78 [12] 396-400 (1970).
• 5) E. D. Lacy, Phys. Chem. Glasses 4, 234-38 (1963).

タイトルに関連する用語 (6件)： X線 ,  動径 ,  分布函数 ,  アルミナ ,  ガラス ,  研究