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J-GLOBAL ID:201602021233840135   整理番号:71A0406404

乳脂肪検定用混合試料におけるリパーゼの作用

著者 (2件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: A137-A161  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0966A  ISSN: 0370-5919  CODEN: RKNKA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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混合牛乳試料中に塩化第二水銀を添加するとリパーゼ作用を促進し,脂肪率測定に影響するとされているので,重クロム酸カリウムの場合と比較,基礎試験を行なった.塩化第二水銀はリパーゼに阻害作用を示し,0.1%で25%,0.2%添加で71%活性が失われた,全乳に0.2%添加,37°C保持でも重クロム酸カリウムと同様,遊離脂肪酸の増加はなく,脂肪球がリパーゼの作用を受けやすくなることは考えられない.工場の混合試料でも同様の結果で,分析した範囲では脂肪測定に影響はほとんどない.7日保存の場合遊離脂肪酸が増加したが,0.5°Cでは無添加より若干高く,10,15°Cでは無添加と同様の変化であった:参12
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