抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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雲下混合層を含む緩慢変化大規模環境と積雲全体との相互作用を下記のように考察した。混合層上方の質量,静的エネルギー,水蒸気の各収支を,積雲全体が環境の熱力学的構造を改変する方法を表わす方程式によって示した。個々の雲について,エントレイメントとデトレイメント層に対し上記収支以外に液水収支を示した。雲全体のスペクトル表示を与え,エントレイメント率により分割した。混合層と上方の雲環境の転移層は無限小層厚として雲下層の各収支を示した。大規模環境の熱力学的構造の特性で,湿潤対流不安定の尺度である雲作用関数を導入した。準平衡を仮定し,観測により確認した;写図15参59