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J-GLOBAL ID:201602200329578115   整理番号:16A0294203

サツマイモネコブセンチュウの潜在的被害予測技術である幼苗検定の代替手法としてのリアルタイムPCR法

A real-time PCR based assay as an alternative to a seedling assay to evaluate potential risk of Meloidogyne incognita
著者 (5件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 85-91  発行年: 2015年12月20日 
JST資料番号: L0577A  ISSN: 0919-6765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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慣行法の幼苗検定より迅速にネコブセンチュウ(RKN)被害を予測する手法の開発を目的に,リアルタイムPCR法で測定したRKN密度と幼苗検定の被害度の関係を調査した。ビニルハウス4棟の合計12地点の2深度(表層0-30cmと30-45cm)から土壌消毒後とトマト栽培後に48土壌を採取した。RKN密度の測定とキュウリ幼苗検定を行った結果,RKN非検出の13土壌中11土壌で幼苗に被害がみられず,残り2土壌でもネコブ被害は軽微であった。RKN密度と幼苗検定の結果に有意な相関が見られ,RKN密度が48二期幼虫相当数/乾土20g以下では甚大な被害を起こさないことが示された。消毒後の全下層土からRKNが検出され,10土壌で幼苗にネコブ被害がみられたため,下層土のRKN密度も評価する必要性が示唆された。深度別の診断が容易なリアルタイムPCR法を用いた土壌診断はネコブ被害の潜在的リスク評価に有効であると考えられる。(著者抄録)
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分類 (2件):
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線虫による植物被害  ,  野菜 

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