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J-GLOBAL ID:201602201285289710   整理番号:16A0293012

流れ加速型腐食で形成される炭素鋼の酸化皮膜構造の特徴と減肉速度との関係

著者 (6件):
資料名:
巻: 20th  ページ: 205-208  発行年: 2015年06月07日 
JST資料番号: L2278A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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発電プラントで発生する配管減肉現象の一つに炭素鋼配管の流れ加速型腐食(FAC)が挙げられるが,FACで形成される皮膜の空隙構造と減肉速度の関係は未だに不明な点がある。本研究はそれらの関係を明らかにし,FACモデルへの皮膜特性の反映方法を検討することを目的に,FAC試験で炭素鋼に形成された酸化皮膜に対してTEM等で皮膜の厚さや空隙構造を調べ,減肉速度との関係を考察した。結果,両者には相関関係があるが,皮膜の厚さは拡散層の鉄イオンの拡散速度に従属的であると考えられ,律速過程は拡散層での溶出イオン種の拡散であると判断された。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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配管材料,弁  ,  腐食 
タイトルに関連する用語 (4件):
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